患者様に寄り添って、ハイレベルの手術・治療を実践

当院では数多くの手術を行っています。特に白内障が多く、多焦点レンズなど最新レンズを用いた日帰り手術は患者様からも好評ですね。最近はレンズを目の中に入れて視力を矯正するICL（眼内コンタクトレンズ治療）も始めました。これはレーシックに代わる次世代の治療です。

治療や手術は患者様にとって、不安が大きいもの。ですから、治療についての説明はしっかりと、手術の際は手順を逐次伝えるとともに声かけなども行うようにしています。さらに患者様のご家族や付き添いの方には、ガラス越しに手術を見ることができるオープン手術も実施。希望される方には、手術を記録したビデオもお譲りしています。専門的なことは、説明だけではなかなか伝わりにくいこともあるものです。それならば、実際に見ていただくのが一番。包み隠さず公開することで、患者様も安心されるのかなと思っています。

治療のほか、当院はスタッフ教育にも力を入れています。あいさつや言葉遣い、電話対応などは、しっかり指導していますね。いくら医療技術が素晴らしくてもスタッフの印象が悪ければ、それだけで患者様は来院されなくなってしまう。クリニック選びにも大きな影響を与えると思うのです。

このように当院は患者様との信頼関係を大切にしながら、最新、最高水準の医療技術を導入した治療を行っています。

情報発信することで患者様との距離を縮める 　～ホームページを手術主体にリニューアル～

しかし、どんなによい治療を行っていても、実際どのようなものなのかがわからないと来院しづらいものです。もっとしっかりとクリニックの情報、手術ができること、高度な医療も行っていることを伝えることが必要だと思いましたね。そこで、開業時から公開していたホームページのリニューアルを決意。掲載する手術の種類や写真を増やし、手術の必要性、所要時間、流れを入れるなど患者様にもわかりやすいよう配慮しました。

その甲斐あって、患者様の数は増えています。近隣の方はもちろんですが、東京、千葉、神奈川、埼玉からも来院されますし、遠いところでは岩手から通院されている方もいます。やはり、情報は重要なんだなと感じていますね。

また、週1回、ブログを更新しています。内容は、日々の診療で感じたことや最新の医療技術・治療についてなど。時々はプライベートなことも書いていますよ。私の人となりを含め、当クリニックがどういうものか知っていただければ患者様との距離も縮まり、来院のハードルも下がるのかなと。忙しくてどうしても手が回らない時もありますが、なるべくきちんと更新するよう心がけていますね。

さまざまなツールを併用し理想の医療を提供したい～待合室でデジタルサイネージの活用～

今後は、いろいろなかたちで情報発信していきたいと考えています。当院では院内掲示をデジタルサイネージで行っているのですが、テレビを見ているように自然と情報が入ってくるのが利点ですね。定期的に通院されている患者様にはとても有効です。今後はホームページとリンクさせて手術案内をしたり、患者様の声やご意見を掲示したりと、もっと有効に活用していきたいですね。

一方で、私自身が直接伝えていくことも大切だと思っています。最近は手術が決まった患者様のご家族に待合室のモニターを使って手術内容の説明をしているのですが、手術を考えている方に向けて行っていくのもいいかなと考えています。デジタルではなく、自分が顔を出して患者様と直接お話しすることで患者様の不安が解消され、より信頼関係も深まっていくのではないかと思うのです。

ただし、情報は更新していくことが最も大切です。発信したままで放置していては、医療行為もいい加減なのではないかと不信感を持たれてしまいます。

技術も治療も日々進歩しています。これからもさまざまなツールを使って、定期的に情報を発信、更新しながら、理想の医療を追求し続けていきたいと思いますね。