ケーススタディ

婦人科

婦人科診療所は、まず産科を標榜するかどうかで電子カルテ(診療所向け電子カルテ・レセコン)に必要な機能が変わってきます。 産科では入院医療(病院向け電子カルテ・レセコン)の対応が重要となるため、希望する機能が搭載されているか確認する必要があります。 また、婦人科検診や乳がん検診など、検診(部門システム)をベースに診療を行なうスタイルもあるため、マンモグラフィや内視鏡、エコーなど様々な医療機器(医療機器・医療材料)の画像の取り込み方法(画像関連システム)もよく確認する必要があります。検診時の報告書(レポート)の作成が簡単にできるかどうかも確認ポイントです。
さらに、不妊治療を実施している場合は、外注検査(部門システム)や患者様への詳細な説明が必要になるため、そのツールについても準備する必要があります。 外注検査はホルモン検査や甲状腺検査など、婦人科特有の検査が多いため、外注先との連携のとりやすさも考慮する必要があります。 患者様説明については、妊娠カレンダーや予定表などが充実しているものを選ぶと、コミュニケーションが取りやすく、患者様の満足度向上も見込まれます。 カルテの記載量も多いため、すばやく多くの情報を登録できることも大切な要素です。 慢性的に受診する患者様も多いため、時系列に情報を把握する機能も活用されているケースが多いです。

イラスト

院内のシステム構成例

Case1
画像ファイリングとの連携

Case2
予約システムの活用

Case3
外注検査