
株式会社新世紀
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Clinic KIOSK(クリニック キオスク)は、クリニックに自動精算機が普及していない 2013年に開発に着手、バージョンアップを重ねてきました。
医療費の支払いを患者様自身で行なっていただくことで、スタッフは他の対応に時間を充てられます。
スタッフとの会話による飛沫感染や接触感染リスクの低減につながります。
混雑時、従来より少ないスタッフ体制でも対応できるようになります。
会計ごとの不必要な現金露出がなくなり、人為的ミスや盗難リスクの低減につながります。
1. 筐体サイズをさらに小さく、省スペースに
高さ139×幅46×29.5(cm)となり、従来より高さ6cm・幅3cmほど小さくなりました。
2. アンカー工事ができない設置場所にも対応
底板の基本構造を見直し強度をアップ、床に歪みがあっても水平調整が可能になりました。床に固定できない場所でも安定して自立します。
3. QRコードリーダや決済端末の設置を見直し
診察券やクレジットカードなどの読み取り機器を、より使いやすく配置しました。
4. 硬貨投入装置の変更、より早く正確に処理
新たに券売機で実績のある機種を採用し、従来より早く安定した硬貨処理ができるようになりました。
5. 硬貨詰まり防止機構を実装、安定性を向上
変形硬貨やその他異常による硬貨詰まりを防止するため、自動で解除動作を行う機構を実装しました。
6. プリンタの排出口に取り忘れセンサを設置
領収書や診療明細書の取り忘れに気づきやすくするため、プリンタの排出口にセンサを設置しました。
7. 防犯カメラを筐体設置、盗難リスクを軽減
カメラを筐体上部へ取付、不正を抑止します。簡易レコーダが付属するためSDカードに録画可能です。
8. 現金カウンターと連携、計数作業を簡単に
現金カウンター(テラーメイトTouch)と連携し、現金の計数や突合が簡単に行えるようになりました。
現金授受を自動化することで会計時間を短縮、患者様が入金している間に他の対応を進められます。
スタッフが紙幣や硬貨を直接授受する必要がなくなり、手を衛生的に保つことができ、接触感染リスクの低減にもつながります。
窓口の会計業務から現金授受がなくなり、経験の浅いスタッフでも対応しやすくなる。
会計ごとの不必要な現金露出がなくなり、人為的ミスや盗難リスクの低減につながります。
かつて弊社のお客様と自動精算機の導入を検討した際、当時は病院向けの製品しか選択肢がなく、サイズが大きすぎてクリニックの待合室に見合ったものがありませんでした。自動精算機は地域医療の中心を担うクリニックにこそ必要だと思い、開発を決意しました。
Clinic KIOSKは、2015年の販売開始から筐体デザインを変更するたびに、設置スペースを小さくし続けています。
クリニックのために自動精算機をつくるからには、クリニックの流通事情に合わせた上で導入いただける価格を実現する必要がありました。従来と同じ考え方では実現できませんので、クリニックにおいて大多数を占める外来の保険診療に的を絞ったハードウェア構成とし、これを実現しました。併せて、より費用対効果の高いシステムとするためソフトウェアを開発しつづけ、バージョンアップを重ねております。
自動精算機の導入時は、使い方をご説明するだけではなく、業務フローの見直しが必要になります。Clinic KIOSKの導入支援は”設置すること”ではなく”活用すること”を目的としておりますので、各施設の実情に合わせて対応するよう心掛けております。稼働後についてもトラブル時の対応だけでなく、法令改定への対応や業務改善のご相談など、継続的な運用支援を行っております。