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Case31

Case31

理念は患者様との良好な コミュニケーション。 1日150人を診療するクリニックに 欠かせないWeb問診システムとは。
WEB問診SymView【院内感染対策 × 業務効率化】
大場内科クリニック

患者様が早く帰れるように

多くの患者様が病院に対して気にされていることは「医師の対応」です。どんなに良い治療をして、どんなに効く薬を処方しても、適切なコミュニケーションを図れない開業医は評価されないと思います。

当クリニックのコンセプトは「病院が苦手な人でも受診しやすいクリニック」。患者様が気構えなくて済むように、早く満足してもらい早く帰路につける努力をしています。現在の体制はスタッフ12人と医師1人。その中で1日約150人の外来患者様を診察しているため、対応方法を見極めていかに効率良くコミュニケーションを図れるかが鍵となります。

事前に詳細な情報が得られる  「SymView(シムビュー)」

ICT化には注力しており、開業当初から電子カルテとPACSは導入していました。しかし、問診については紙ベース。患者様が来院されたら看護師が記入し、電子カルテに打ち込むという流れでした。医師はそれを見てから患者様の状態や人物像を把握し、診療に進みます。これを効率化させたのがWEB問診システム「SymView」でした。
「SymView」は私が尊敬する開業医の勧めで知りました。電子カルテとの連携、オリジナルの問診作成、誰でも扱える操作性が決め手となり、電子カルテのリプレイスに合わせて導入。現在、問診は「SymView」と紙で使い分けています。

3者それぞれに大きなメリット

「SymView」は患者様、スタッフ、医師の3者に大きなメリットがあります。当クリニックの若い患者様はほぼWEB問診。また、高齢の患者様は、ご家族が入力するケースも見られます。患者様にとって、事前に主訴を伝えることは不安の軽減になります。アウトプットするだけでも、精神的にとても楽になるでしょう。「SymView」を通して、患者様やご家族が医師に様々な思いを伝えることが可能になりました。

スタッフにとっては、問診業務が効率的になるという利点があります。これまでは新規患者様であれば、看護師が0からヒアリングしなければならない場合もありました。「SymView」は家族歴や喫煙歴といった細かな記入欄もあり、問診業務は非常にスムーズになっています。また、昨今は新型コロナウイルス感染症の影響でPCR検査を目的に来院される患者様もいらっしゃいます。

当クリニックでは発熱外来を受け付けていないので、「SymView」で事前に患者様の状態を把握しておけば、素早く他のクリニックを案内することができます。

「SymView」導入は、患者様との良好なコミュニケーションを理念に掲げる私が一番恩恵を受けているかも知れません。患者様にいち早く満足を感じてもらうために大事なのはスピード感。医師は患者様との最初のコンタクトがとても重要です。診察室に入って来る表情などでどのような人なのか、どのようなコミュニケーションを求めているかを判断しなければなりません。「SymView」導入によって、事前に患者様の人物像がある程度把握できるようになったのは、非常にありがたいことです。患者様の心境や状態を予測できる「SymView」は、私が目指す診療の大きな助力となっています。

新システム導入に手厚いサポート

新しいシステムを導入し、新しい環境を構築するのはハードルがあります。新システム導入の際はスタッフが困惑しないように、1人ひとりに合わせた内容で面談をしました。

また、「SymView」担当者の手厚いサポートもありました。当クリニックのスタッフは50代が多く、最初は「SymView」導入に不安がありました。しかし、導入前に「SymView」担当者がトレーニングを実施してくれたので、スタッフに負荷をかけることなく導入することができました。

患者様が早く満足して早く帰るには、迅速かつ良好なコミュニケーションが不可欠です。当クリニックのような内科で1日150人、繁忙期は250人の患者様を1人の医師が診察するとなると、それなりの工夫が必要となります。だからこそ、WEB問診は当院にとって欠かせないシステムとなっています。

\ メーカーから一言 /

大場内科クリニック様は「SymView」導入以前から、来院受付、看護師の予備問診、診察のオペレーションをスムーズに行っていらっしゃいました。導入の際にスタッフ様とWEB問診を組み込んだオペレーションをしっかりと検討した結果、とてもスムーズに運用開始ができました。大場院長は患者様とのコミュニケーションをとても大切にされており、「SymView」が業務効率化だけでなく患者様への声かけにも役立ったことをとても嬉しく思います。病院が苦手な方も受診しやすくなる工夫としても「SymView」を活用いただいています。クリニックのYouTubeチャンネルで診察風景をアップしているのですが、WEB問診の最後の画面にその動画へのリンクを設定しています。WEB問診入力後、来院前に動画を見ていただくことで、受診される方が診察室で緊張しないように配慮されています。今後も、医師、スタッフ様、患者様それぞれにお役に立てる活用を一緒に考えていければと思います。



[メーカー]

株式会社レイヤード (旧:株式会社メディアコンテンツファクトリー)

【メーカー】
株式会社レイヤード
(旧:株式会社メディアコンテンツファクトリー)
担当:マーケティング本部 理学療法士 加藤秀和
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